こんにちわ! yukkyです!
最近はおしゃれなお家が増え、
洗面台もメーカーで大量生産されているものではなく、
造作洗面台を選択する人が増えていますよね。
自分好みの洗面台をカスタマイズできるので
洗面台にこだわりのある方に造作洗面台はとってもおススメです!
我が家も洗面台に対するこだわりが多く、
そのこだわりを詰め込んだ洗面台は使い勝手が良くとても満足しています。
でも、どんな洗面台がいいの?とすべて一から考えなくてはいけないので、悩むこともたくさんありますよね??
そこで、私が洗面台をつくる時に考えたことをまとめてみました。
なぜ造作洗面台に?
まずはなぜ造作洗面台にしたのか…
それはコスト削減のため!
これがすべてといっても過言ではない!
我が家の洗面所は脱衣所とは別に設けてます。
洗面所の幅が1770mm。 1600mm以上の洗面台になると、どのメーカーも最高級のクラスになるのでお値段もすごいことに!定価が百万を超えてきます。
造作洗面台だと収納をシンプルにするだけでお値段がグッと抑えられるので、
我が家は造作洗面台1択でした!
実際にかかった費用はこちらのブログをご覧ください。
造作洗面台をつくるときに考えたこだわり7選
洗面台の幅
2人並んでもゆったり使えるよう、洗面所の幅は1650mm以上のものを希望。
洗面所の幅が1744mmとれたので、壁から壁へピッタリ収まる洗面台をつけてスッキリした印象のものにしました。
ボウルとボウルの間の間隔は250mm、ボウル幅は600mmと決まっていたので、両脇のカウンター幅は自動的に147mmに。
ちなみにボウルとボウルの幅が250mmとはどれくらいの幅なのか?
実際に物を置いた状態の様子。ソープディスペンサーが2つ余裕をもって置けます。
両脇のカウンター147mmの幅はどれくらい?
夫の電気シェーバーがなんとか置けるくらい。
ちょこっとしたものなら置ける広さです。
洗面台の高さ
洗面台の高さは身長に合わせた高さにしないと、腰に負担がかかります。
身長別でおススメの洗面台の高さを紹介しているサイトもあります。
我が家は夫168cm、私が148cmというミニマム夫婦。
私に合わせると夫の腰がやられてしまうので(笑)
夫の身長に合わせ、なおかつ私が使っても高すぎない80cmにしました。
自分に合った高さを選ぶとこんなに腰への負担が軽くなるんですね。
低すぎないようにすることが大事ですね!
高い洗面台だと顔を洗ったときに肘から水がポタポタ垂れてしまう心配があったのですが、
身長148cmの私が高さ80cmの洗面台で顔を洗っても水を垂らすことはなかったです。
洗面ボウルの深さと奥行
洗面ボウルの深さと奥行はこだわって検討しました。
洗面台の周りって水が飛び散りがちですよね。(人によると思いますが…)
賃貸時代で使用していた洗面台は奥行が50cmほどの賃貸によくあるもので、
洗面ボウル自体はさらに奥行が狭いものでした。
夫は派手に顔を洗うので、夫が使用した後はほんとにストレスになるくらい足元がビチョビチョ!
毎回気付いて拭くのは私なのでその度にイライラ(怒)
言っても改善しないので、家を建てるときは水ポタがしにくい洗面ボウルに絶対しようと思っていました。
①深さがあるもの(18cm以上)
②奥行のあるもの(55cm以上)
もういい歳になって顔の洗い方を教え直すよりも、今までのやり方でも水ポタが起こらないような洗面ボウルを選ぶという選択をしました(笑)
プロトパートナーズの洗面ボウルは水栓が斜めについており、ボウルの中に水栓があるような構造になっているので奥行55cmでも実際はもっと広く感じます。
夫も肘からの水ポタがなくなり、床濡れは激減したので洗面ボウルはこれにして本当によかったと思っています!!
洗面台の収納
収納したいものを具体的に考える
洗面台で使うものは洗面台近くには置いておきたいですよね。
我が家は脱衣所が狭く、収納スペースがほとんどないので、洗面所で必要なものは洗面室にすべて置かなければいけませんでした。
そこで、まず考えたのが、何を置くのか?
置くものが決まっていないとどれくらいの収納スペースが必要なのかも分からないですよね。
なのでまずは収納する予定のものを洗いだしてみました。
① 歯磨き用品
② ドライヤー
③ ひげそり
④ 旅行グッズ(アメニティ)
⑤ 化粧品
⑥ 化粧品ストック
⑦ 洗顔料
⑧ 歯ブラシなど消耗品ストック
⑨ コンタクト用品
⑩ タオル
⑪ ティッシュ
大体何を置くか決めたところで、必要なケースの数を出し、この先さらに増えても余裕をもって置けるような収納を考えました。
可動棚収納
収納は将来使い方が変わっても棚の枚数やカゴなどを変えるだけでずっと使い続けられるように可動棚式に。
たくさんの収納量を確保でき、床から18cmの位置に2段目を設置したので、
体重計を収納でき、掃除機で掃除するときも余裕でスイスイ入ります(^^♪
とっても掃除しやすいのでおススメです!
扉もなくオープン収納なので、必要なものを必要なときにサッととれるのもいいですよ!
↑若干、棚の高さを変えたので、棚はこの写真通りの位置ではありません(汗)
そしてなんといっても可動棚は費用面でもサイコー!
4点式のダボレールを2か所設置+棚受け16個で
トータル3972円と超低コストで購入できます
あとは棚板を購入する必要がありますが、ホームセンターで購入し好きな長さにカットしてもらうことができます。水回りで使用するので、一応防水加工もしておいた方が安心ですよ!
そして可動棚収納は、万が一将来車いす生活になった時、棚板を外すだけで車いすのまま使用ができます(^_-)-☆
鏡の選び方
鏡は一面鏡でスタイリッシュに
我が家の鏡は一面鏡です。
理由はいちいち開けるのが面倒くさいから。
3面鏡にした方が、スッキリ片付いて見た目はいいですよね。
ただ、私…ズボラなので扉の開け閉めさえ面倒に感じるのです(-_-;)
見た目の美しさより使い勝手の良さを優先。
色々置いてゴチャゴチャしていますが、使い勝手はいいです(^^♪
鏡の高さ
我が家は4歳~12歳の子ども3人と夫婦2人。
鏡の高さを決める時は、
① 末っ子が踏み台に立った時に顔が見ることができる
② 168cmの夫が頭のてっぺんまで見ることができる
③ 148cmの私の手が鏡の一番上まで届く
④ 洗面カウンターと鏡はできるだけ離す
を基準に考えました。
小6の娘が小さい頃から使っている階段の高さが41cm。
そこに約90cmの末っ子が立ってお顔がなんとか見れる位置を鏡の一番下に。
そして実際みんなに立ってもらい測定した結果…
我が家に合った鏡の大きさが
幅145cm×高さ70cmの鏡でした!
洗面カウンターから鏡を27cmも離したことで鏡への水はねもほとんどありません。
コンセントの位置
コンセントの位置もよく検討しました。
一番考えたのはドライヤーのコンセントの位置。
ドライヤーは私と娘と夫が毎日使用するので、コンセントは常に差しっぱなしができ、なおかつコンセントが邪魔にならない位置に。
左側が女子が主に使用するので、中央よりやや左の位置にコンセントとドライヤーを設置。
夫はドライヤーを使う時だけ左の洗面台を使用。
洗面カウンターの両端に2口のコンセントを設置。
洗面台で使う家電製品がすべて繋がっているので数的には十分かなと思っています。
水栓選び
水栓選びもこだわりました。
水栓選びのポイントは
① 水栓の付け根に水が溜まらないもの
② シャワータイプと直流タイプと水流の切り替えができる
③ ホースタイプ(ヘッドが延びる)
賃貸時代で使用していた洗面台の水栓は水が滴ることですぐにピンクの赤カビが。
なので水栓の付け根は水が溜まらないようなものを探しました。
水溜まりができないので、水垢が発生しにくく、発生しても洗面ボウル内にあるので、ボウルを洗う時に一緒にゴシゴシ洗えるので掃除がとってもしやすいです!
あったら嬉しい機能♡
水流が選択できる。髪を洗うときはシャワータイプの方が洗いやすいので、
せめて2パターンの水流が選べると嬉しいです(^_-)-☆
また、洗面台のボウル内を掃除するときは、最後キレイに洗いながせるようホース式の水栓にしました。
洗髪のときも使いやすいのでおすすめです!
まとめ
以上、私が洗面台をつくるときに考えたこだわりのポイントです!
どんな洗面台にしようか?と考えた時に、きっと譲れないポイントがいくつかあると思います。
我が家が洗面台に求めたことは
十分な収納量&使い勝手の良さ&低コスト
必要な機能を最低限のコストで叶えてくれた我が家の洗面台(^^♪
自分たちの生活スタイルに合った洗面台にできる造作洗面台♪
みなさんも是非検討してみてください。