小さな子どもやペットを飼っている家庭にお勧め！フロアタイル浮造り

こんにちわ！yukkyです(^^)
5月にもかかわらず早くも梅雨入り！
湿気で蒸し暑くダラけてしまいそうですね～。

今日は朝から重労働したのでヘトヘトですが、もう少しで小学生組が帰ってくるので
スイッチ入れて気合入れていきたいと思います！

今日はこんな梅雨のジメジメした日にもおすすめの床材について…。

我が家はリノベーション時、床材だけはこれにして下さい！と
わざわざ指定したものがあります。

それが、フロアタイルの浮造りです。

あまり聞きなれないかもしれませんね。
私もこの床材を知るまでは全く聞いたことがありませんでした。
フロアタイルって何？？　浮造りって何？？
ってな感じでした。

フロアタイルとは

フロアタイルとフローリングって何が違うの？

それは、素材の違いです。

フローリング	フロアタイル＆クッションフロア
木材をベースにしたもの	塩化ビニル系の合成樹脂素材を使用したもの

よく耳にする無垢材のフローリングなんかは天然木を切り取り加工したもので、２つとして同じ模様はなく、自然の風合いや経年変化も楽しめる板材になります。

フロアタイルやクッションフロアは合成樹脂素材でできており、木目だけでなく
様々なデザインのものがあります。また、表面は傷に強くお手入れも容易です。
ただし、まったく同じ木目の板もあるので、自然の風合いはフローリングと比べると劣ります。

それでは、同じ合成樹脂材のフロアタイルとクッションフロアの違いは何でしょう？

フロアタイルは貼り方や素材の硬さが違うんですね。
フロアタイルは一枚一枚貼っていく施工法で、表面が硬いです。
クッションフロアは一枚のシートをカットして敷きます。水に強いので、水回りに採用されることの多い素材です。

浮造りとは

浮造りとは、板目を活かした加工技術のことです。木の柔らかい部分をへこませて、年輪を凹凸に仕上げます。木目が浮き上がったようになります。
木材をベースにしたフローリングによくみられるものですが、
合成樹脂のフロアタイルでも同じような加工のものがあります。

フロアタイルの浮造りのメリット・デメリット

メリット	デメリット
冬は足元の冷えが和らぐ	硬いので長時間座っているとツライ
夏は床がべたべたしづらい	凹部分に細かいチリが入ると掃除機で取りづらい
傷、汚れに強い	熱に弱い（床暖房には不向き）

初めての冬を迎えて実感しましたが、
フローリングを貼った寝室とフロアタイルを貼ったリビング・ダイニングでは
冬場の床の体感温度は全然違いました！

どちらの部屋も同じように床断熱材を貼った上での施工ですが、
寝室は寒すぎて、歩くのが苦痛でした(>_<)
夫はこの家で暮らすのムリかも…なんて弱音を吐いていたくらい…。
寝室では歩く場所だけ断熱のジョイントマットを敷いてなんとかしのいでいました。汗。

リビング・ダイニングに敷いているフロアタイルは足がベタっとつかないからか
足元からの冷えは寝室に比べると断然軽く、生活上の支障は全くありませんでした。
もしかしたら、お部屋の暖房による温度の差もあるかもしれませんが、
足元が少し浮いた状態とベタっとついた状態では床からの冷気の感じ方は全く違います！

これから夏に入るので、夏場の足元環境も今後リポートしていきたいと思います！

うちは小さい子どもがいて汚すことも多いので、（食べ物や絵の具、クレヨンなど）
無垢の天然材を使ったフローリングだったら、いちいち汚れを気にして子供に対しても
厳しく当たっていたかもしれませんが、
フロアタイルは汚れも残らず掃除もしやすいので、食べこぼしで怒るなんてことは
ほとんどありません。

これだけでも無垢材のフローリングじゃなくフロアタイルにして良かったなと感じるところです♪

ただ、長時間座った時、フロアタイルはお尻が痛くなるので、
直接座ることができないのが私が唯一感じるデメリットですね～

まとめ

あまりフロアタイルの浮造りに関しての記事を見なかったので、自分で書いてみました。

そもそも、最初は建築関係の父からおススメされて調べてみたのがキッカケですが、
今回採用して本当に良かったと思ったのでレビューを書いてみました。

もちろん無垢のフローリングは足の肌触りが良く柔らかくてとっても快適です！
私も夫婦二人の時は無垢フローリングにしたいなと思っています(^^）

ですが、子どもが小さかったり、ペットを飼っているので床の傷が気になるわ～って方は
検討してみる価値はあるかもしれません☆

最後まで読んでいただきありがとうございました(^^）