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料理

子どもと一緒にクッキング!【自立への一歩】

こんにちわ!yukkyです。
今まではお家に関する記事が多かったのですが、
最近子どもと一緒に始めたことについて紹介したいと思います。

我が家の子供たち

我が家には上から12歳、9歳、もうすぐ4歳になる子どもが3人います。

長女(12歳)は基本的に自分の好きなことしかしたくない。面倒なことは嫌い。
ずっとイラストばかり描いて過ごしたい。といったなかなかのダメ人間になる素質を持った将来若干心配なお子です(;・∀・)

長男(9歳)はやらないといけないことは確実にするタイプ。宿題も自分から進んでするのでお勉強面では手がかからないのですが、怒ったときは手がつけられない頑固物。ADHDのグレーゾーンと診断されたことがあり、落ち着きがなく、ビビり症。ちょっぴり、イヤ大分変態の気質を持ったこれまた心配なお子…。

次女(4歳)は姉弟の中で一番声がでかく、しっかり者。なんでも自分でやりたがり、自立心旺盛。一番下だが、ジャイアンのように暴力的で姉・兄がビビる存在。

一緒に料理を始めた理由

色々と将来が心配な面が多々ある子どもたちですが、
私たち親がしてあげられることは、目をかけて、手をかけてあげること。
それをしてあげられれば良いのですが、実際は時間がないだとか、親の都合で
十分に相手をしてあげられていませんでした。(反省)

そんな反省から、少しでも子どもたち将来自分ひとりで生きていく術が身につくように
せめて日常生活面から私が教えられることはすべて教えていこう!
と思い立ちました!

料理を選んだ理由


その中から料理をまず選んだのにはいくつかの理由があります

①計画性が養える

②偏食が直る

③作ってくれた人に感謝の気持ちが芽生える

④達成できると自己肯定感が上がる

⑤自分で作れるようになると親が助かる

①計画性が養える

料理は何を作るか考えるところから始まり、食材の調達、準備、作る手順など
考えなければいけないことが盛りだくさん!
料理上手は段取り上手ともいえます。たくさん頭をフル回転させなければいけない料理は
成長盛りの子どもにとても良い刺激になります。

②偏食が直る

好き嫌いの多い我が子。次女が葉物野菜を全く食べず、
長女は食べれるけどあまり好きでないものを無理して食べることはしないタイプ。

それでも自分が少しでも手伝ったり、手をかけたものは味見くらいは頑張るので、
普段は食べないものもその時ばかりは少し口に入れてくれるので、それを続けていけば
気づかなかった野菜の美味しさに目覚めてくれるかな~と。
期待を込めて…。

③作ってくれた人に感謝の気持ちが芽生える

今までお母さんやお父さんに作ってもらうのが当たり前な生活。
「お母さん!ご飯作ってくれてありがとう♡」なんて言葉をかけてくることなんて
ほぼ皆無!!

自分でご飯を作って、大変さを身に染みてわかれば、
これを毎日することの苦労も少しは実感するでしょう。
そうすると、自分の都合でご飯を残すことにも罪悪感を抱いていくれるハズ!

私も自分で料理をするようになって、自分の母親への感謝の念が生まれました…(遅っ)

④達成できると自己肯定感が上がる

料理を始めたばかりの頃は、初めてのことばかりで最初はやり方が分からなかったり、
怖がってできなかったりすることがほとんど。
続けていくうちに、包丁で野菜を切れるようになったり、自分で味付けの分量を測ることも
できるようになります。
料理は少しづつ自分で成長を感じる作業なので、子どもの「できた!」を引き出せる
格好のチャンスなんです!

出来上がった料理をみんなで食べて、たくさん褒めてもらえると達成感が生まれ、
自己肯定力も高まります。

⑤自分で作れるようになると親が助かる

子どもが自分で料理ができ、食事の支度をしてくれるようになると
おのずとしなければいけない家事が減ってラッキーですよね。笑。

最初教えるうちは大変ですが、そのうち一人立ちしてくれるとママやパパの
即戦力になってくれます!

そうなるまではコツコツと自分の持っているノウハウを子どもに必死に叩き込みます。


一緒に作る上でしてはいけないこと

怒らない

料理って楽しい!って感じてもらうために決して怒ってはいけません。

料理初心者って、えっ!なんでそんなことするの!?
って考えられないような行動をとることがありますよね。

失敗の連続です。そんな時は正しいやり方を教えてあげます。
たまに怒ってしまうこともありますが、それは危ないことをしたときだけ。
包丁を持って人に向けたり、やけどしそうになった時など…。

一緒にまた料理を作りたい!と思える雰囲気づくりを心掛けるのが大事です(^^)

指図しない

これをしなさい!あれをしなさい!

なんて言い方をしたら、もう二度と一緒に料理を作ってくれなくなります。
子どもだけでなく、大人も人から指図されたら動きたくなくなりますよね。

言い方を少し変えるだけで子どもは気持ちよく動いてくれます。

「お醤油、とってくれる?」
「混ぜておいてくれると嬉しいな。」

なんて言うとすぐさま動いてくれます。笑。
料理だけじゃなく普段もそんな言い方ができたらいいのになぁ~と思いますが。汗。

作りたいものに口出ししない

何を作るのかは子供に決めさせます。

何も思い浮かばない!って時には「こういうのはどう?」と提案はしますが、
最終的に決定するのは子ども。

自分で作りたい!と思えるものでないと最後まで楽しくできないですからね。

例え、難しいものでも親が手伝ってあげれば大体のものはできます。
親の目線で決めるのではなく子どもの気持ち優先で決めた方が達成感も得られると思います。

長続きするためのコツ

週1回からスタート

なにかと忙しい小学生。
習い事や学校の宿題で平日はバタバタします。

親の私も平日は仕事があるので、帰ってから家事に追われる毎日。

そんな中で子どもが失敗しても焦らず慌てずゆっくり料理を一緒につくるなんて、
私がムリ!!

ということで、土曜の夜(長男担当)日曜の夜(長女担当)だけ
始めてみることにしました。

週1回なので、子ども達も「それならやってみるか~」という気持ちに。
無理せず、週に1回から始めてみることをおススメします。

ちなみに次女はもともとお手伝い大好き!っ子なので、ほぼ毎日キッチンに出没し、
お手伝いという名の邪魔をしてくれています。笑。

簡単にできる料理でもOK

例えば、一応休日の夜作ってもらうことにしていますが、
夜は外食に行きたいから、今日は朝作るね~ってこともあります。

その時は簡単にホットプレートでホットケーキなんて日もありますが、それもOK!

なんでも作ってくれたらOK!ていう緩いルールで始めると
子どもも気分が乗らない時でも何か一つはつくってくれるので、
長く続かせるポイントかなと思います(^^♪

子供と一緒につくるおススメ料理 5選

①お好み焼き

包丁をほとんど使わず、キャベツはスライサーで長芋はおろし器でできるので、
初心者にはもってこいの料理です。

②ホットケーキ

これもボールにホットケーキミックスと卵と牛乳を入れて混ぜ混ぜするだけで
簡単にできちゃう!
ケーキを焼いたあとはチョコーレートでデコレーションしたり、
好きなフルーツを好きに乗っけたりと楽しみながらみんなでワイワイ作れます♪

③サンドイッチ

これもパンに挟んでカットするだけなので料理初心者でも簡単にできます
それぞれが好きな具材をチョイスして挟むので楽しくできます

④カレー

ちょっと料理に慣れてきたら、鍋料理にもチャレンジ!
包丁も使って切る練習を本格的にしましょう!

⑤餃子

野菜を切って、ミンチ肉と一緒にボールに入れて混ぜるだけ。
ホットプレートを使ってみんなで包むとあっという間にできちゃいます。

まとめ

子どもには自立した大人になってもらいたい。

そう思うことが多くなってきた今、
やっと重い腰をあげて、子どもが自分で身の回りのことができるよう、
色々教えていこうと行動に移しはじめました。

正直、今までは時間に余裕がなく、なんでも手っ取り早く終わらせるために
全部自分でしてしていました。それが私にとって一番楽だから…。

けど、それでは子どものためにはならないな、とふと感じたことがきっかけで
子どもと一緒にお料理をはじめてみました。

それが意外と私も楽しくできているのでビックリ!( ゚Д゚)

今はホットプレートを使った料理がほとんどですが、
少しずつみんなで成長していきたいなと思っています(^^)

最後まで読んでいただきありがとうございます♪