昨年末で長女も長男も長年通っていた塾を終了し、
おうち学習を始めました。

おうち学習をする中で私が普段気をつけていることを今回は紹介したいと思います。
① 勉強しやすい環境を整える
机の上が散らかったままだと勉強する気にはならないですよね。
我が家は夜の8時からおうち学習が始まるので、
8時前になると、机の上を勉強しやすいよう整えます。
子どもたちの物が多くあるときは、一緒にお片付けをします。
他のことに集中しているときは私だけで片付けることも。
「早く片付けなさいー!!」とは言わないようにしています。
言いたくなる時もあるのですが…ぐっとこらえて…。
怒られた後だと勉強する気も失せちゃいますもんね。
スムーズに勉強モードに入ってもらうために
子どもが忙しそうな時はお母さんが勉強しやすい環境を整えてあげてもいいんじゃないかな
と思っています。
② 集中できていないときは、別のドリルをしたり、やり方の工夫を。
陰山メソッドでは、集中することが大事だと言っています。

集中せずダラダラと長くやっても意味がないと。
「勉強は集中する練習」
これを聞いた時は目から鱗でしたが、
今となっては納得です。
集中力が欠けているときは時間をかけて勉強しても
身に入っていないなと感じることが多いです。
そんなときは、
一度切り上げて他のドリルに切り替えたりするようにしています。
苦手な範囲の問題を解くときには集中力を失くしやすいので
集中力を発揮しやすい百マス計算をしたり。

学校で習っていない範囲のドリルをするときは
ほとんど手が止まってしまいます。
説明文を音読するだけで理解ができるほど読解力がまだついていないのでしょうね。
そんなとき、私が教えようとすれば、
分からなくてやる気を失っている息子にプロでもない私が教えることで
余計「What’s?」
状態になり私の説明を聞こうともしなくなる → 私がイライラする
という負のループに陥ります。
なので、最近は「スタディサプリ」というアプリを利用するように。

プロの講師が教えてくれるので分かりやすく、
1講義 約5~10分で終わるので
小学生の子どもでも集中して視聴できる長さになっているのが魅力です。
まずは14日間無料でお試しができるので、今はそれを利用しています。
講座の視聴を終えた後に同じ問題を解くと、理解のレベルが上がっているので、
(講座にもよりますが…分からない単元は視聴後も???状態)
私がやきもきしながら教えるより、よっぽど効率がいいなと感じています。
もう少しで無料期間が終了しますが、このまま継続して利用してみたいと思います。
③ 答え合わせはできるだけお母さんがする
最近はつきっきりで隣にいなくても自分のペースで
二人とも進めてくれています。

その間、私はお風呂に入ったり、洗い物をしたり…。
自由に時間を使っていますが、
答え合わせは必ず私がするようにしています。
答え合わせをすると何がいいかというと、
子どもの理解が不足している場所が明確に分かるんです。
基礎ができていないと応用もできないので、
今のうちに基礎の抜けているところをしっかり把握し、基礎固めをします。
抜けている場所が分かれば、その範囲のドリルを用意してあげることができます。
勉強の方向性を決め、計画を立てることができるのは大きな強みですよね。
子どももなぜこのドリルをしなければいけないのか?
理由が分かっているので素直に勉強に取り組んでくれます。

つい最近「三年生の漢字」ドリルが終了し、
はっきり分かったことが…。
書き順…適当すぎ………。
いや、前からなんとなく気付いてたけど、気付いてないフリをしていたんですよね(-_-メ)
完成した漢字は合っているのですが、
そこに至るまでの書き順は面白いくらいめちゃくちゃで(;´∀`)
今だったら直るかな…直って欲しい…と思い、新しいドリルを用意しました。

小学1年生から書き順をおさらいすることに。
書き順が適当なことは本人もよーく分かっているので、
文句も言わず取り組んでいます。笑。
塾ではこんな風に一人一人に合わせて学習プランは立ててくれないですからね。
子ども一人一人に合わせて学習計画を立ててあげることができるのが
おうち学習の良さですね。
勉強が習慣化し、勉強に対する抵抗感が生まれないよう、
見守る側の私も一緒に勉強しているつもりで伴走していけたらなと思っています。